フードデリバリーを始めようとした時、最初に準備が必要なのが「配達用バッグ」です。
「Uber Eats のロゴが入ったあのバッグじゃないとダメなの?」
「デカすぎて邪魔になりそう……小さいバッグでも稼げる?」
そんな疑問を持つあなたへ。この記事では、配達パートナー歴2年・7,000件の実績を持つ現役パートナー(成田)が、デリバリーバッグの種類の違いから、あなたの活動スタイルに合った「正解のバッグ」までを徹底解説します。
🔰 まだ配達パートナー登録がお済みでない方へ
バッグを購入する前に、まずは無料のパートナー登録を済ませておくことをおすすめします(審査に数日かかるため、その間にバッグを選べばOKです)。
具体的な登録手順や条件については、以下の記事で詳しく解説しています。
1. 【種類比較】Uber Eats バッグは「公式」と「社外品」どっちがいい?
デリバリーバッグは大きく分けて2つのタイプが存在します。
① 公式バッグ(ウバッグ)
Uber Eats や Wolt などが公式に販売しているロゴ入りバッグです。街でよく見かける黒や緑の大型リュック(通称:ウバッグ)がこれにあたります。大型で機能性が高い物が多いのが特徴です。
② サードパーティ製バッグ(ロゴなし汎用品)
Amazonや楽天などで、一般のメーカーが販売しているバッグです。ロゴが入っておらず真っ黒なものが主流です。小型~大型まで様々な物があります。
一品料理のみが入る小型サイズやピザに特化した平べったいもの(ピザキャリア)もありますが、一般的にフードデリバリーバッグとして使われるのは中型・大型が主流です。
2. 規約解説:Uber Eats で公式バッグ以外の使用はOK?
初心者の方が一番気にするのが「その会社で配達するには、公式バッグが必須なのか?」という点だと思います。
結論から言うと、公式バッグを用意する必要は特にありません。
私が活動している主要なフードデリバリーサービス(Uber Eats、出前館、Wolt、menuなど)において、「自社製のバッグを使用しなければならない」という規約を設けている会社は現時点で一社も存在しません。
保温・保冷機能がしっかりしており、清潔なバッグであれば、Amazon等の市販品でも問題なく活動できます。
注意:他社ロゴは「隠す」のがマナー
公式バッグは必須ではありませんが、逆に「他社のロゴが入ったバッグの使用を控えるように」と推奨している会社はあります(出前館など)。
例えば、Woltのロゴが入ったバッグで Uber Eats の配達をすること自体は禁止されていませんが、注文者(ユーザー)やレストランパートナーが混乱する原因になります。ロゴ部分を黒いテープやパッチで隠して使うのが、全社共通で使える「無難」な運用方法です。
この「ロゴ隠し」の手間を省くために、最初から「ロゴなしのサードパーティ製バッグ」を選ぶパートナーが急増しています。
3. サイズ選び:稼働スタイル別のおすすめ容量(大型60L vs 中型40L)
次に重要なのが「サイズ」です。大きく分けて以下の2パターンがあります。
| タイプ | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|
| 大型 (約60L) |
大量注文でも余裕で入る。 拡張機能付きでピザやお寿司が収納可能な物が多い。 |
専業で活動する方 バイク稼働の方 |
| 中型 (約40L) |
コンパクトで軽く、目立ちにくい。 普段使い(エコバッグ代わり)も可能。 |
副業で活動する方 自転車稼働の方 |
専業・バイク派なら「大型」が安心
バイクであればバッグの重さは気になりません。「大量注文」や「大型リクエスト(Lサイズピザなど)」をストレスなくこなすために、拡張機能付きの大型バッグを選びましょう。
副業・自転車派なら「中型」が快適
「小さいバッグで商品が入らなかったらどうしよう?」と不安に思うかもしれませんが、大半の商品は中型バッグで問題ありません。
中型に入り切らないのは、主に以下の2つくらいです。
- Mサイズ以上のピザ
- パーティ用などの大皿のお寿司
私の経験上、これらを避けてもリクエスト数は十分にあります。また、最近はお寿司屋さんも運びやすいように小分けの皿にしてくれる傾向があるため、中型で運べるケースが大半です。
自転車稼働の副業で、稀にしかない大型リクエストのために、重くて空気抵抗の大きいバッグを背負い続けるのは体力の消耗(非効率)に繋がります。
意外なメリット:普段使いのエコバッグになる
中型バッグはロゴがなくコンパクトなので、スーパーへの買い出しの際に「高性能な保冷エコバッグ」として使っても違和感がありません。
「活動の帰りにスーパーで夕飯の買い物をして帰る」といった使い方ができるのも、副業パートナーには嬉しいポイントです。
💡 バッグ以外には何が必要?
バッグの次は、スマホホルダーやモバイルバッテリーを揃えましょう。プロが厳選した「必需品リスト」はこちら。

4. 現役パートナーが厳選!おすすめデリバリーバッグ3選
ここからは、機能性・防水性・耐久性に優れたおすすめのバッグを紹介します。
【大型・定番】60L前後のスタンダードモデル(ロゴなし拡張バッグ)
多くの専業パートナーが愛用している、いわゆる「Uberバッグ」と同等の機能を持ったロゴなし版です。下部のジッパーを開くとピザ用に拡張できるため、どんな案件も取りこぼしません。
Amazonでベストセラー!迷ったらコレ
【中型・軽量】40L前後のコンパクトモデル
電車に乗っても恥ずかしくないサイズ感。とにかく軽くて動きやすいので、クロスバイクやママチャリでの活動に最適です。普段使いも出来るのが嬉しい。
副業・自転車稼働ならこのサイズが最強
【公式】Uber Eats 公式バッグ(ロゴ入り)
「やっぱりロゴ入りでモチベーションを上げたい!」という方はこちら。ただし、Amazon等では転売価格で高騰していることがあるので、適正価格かどうか確認してください。
【番外編】「サブバッグ」があると配達レベルが上がる
メインのバッグとは別に、20L〜30L程度の「ソフトクーラーボックス」を用意しておくと、稼働効率が劇的に向上します。
おすすめは「サーモス ソフトクーラー」
多くのベテランパートナーが愛用しているのが、サーモス(THERMOS)のソフトクーラーです。保冷力が段違いに高く、折りたたみも可能です。
最高の“サブ”
💡 こんな時に役立ちます
- メインバッグに入り切らない時:ダブル・トリプル配達で大量の商品があっても対応できます。
- 温冷を分けたい時:「熱々のラーメン」と「冷たいドリンク」を完全に隔離して運べます。
- 私物の収納(ドリンク・雨具など):稼働中に飲むドリンクや、小型に畳める雨具などを入れておけば、メインバッグを圧迫せずに済みます。
- 自転車のカゴにIN:マックのポテトやコンビニのペットボトルだけなど、少量の時は前カゴに入れたサーモスでサッと運ぶと楽です。
まとめ:自分のスタイルに合ったバッグを選ぼう
バッグ選びに正解はありませんが、「活動スタイル」に合わせることが重要です。
- 本格的に稼ぐなら:どんなリクエストも断らない「大型バッグ」
- 身軽に副業するなら:体力を温存できる「中型バッグ」
- 効率を極めるなら:「サブバッグ」を追加導入
最初は中型のみでスタートして、活動頻度が増してきたらサブバッグを買い足したり大型に移行する、という流れもおすすめですよ!
ちなみに私が自転車稼働する際は、「前カゴにサーモス、中型バッグ(背負い)、重めの案件用に後ろカゴを設置」というスタイルでやっていますよ!
荷物を運んでいない時や溢れの心配がない案件の時は中型バッグを後ろカゴに入れて運べば、常時背負うよりも体力を温存できます。
これが一番機動力が高く、ほぼ全ての注文に対応できる「最強の布陣」だと感じています。
▼バッグが届いたら、いよいよ初稼働!
具体的なアプリ操作や、お店での受け取り手順は以下の記事でシミュレーションしておきましょう。



